『AGE of FLAME 幻想篇 介添えの夢』を終えて
ひとは恐怖と苦悩、そして悲しみに惑う。未だに愚かで未熟な存在である。 そして陸奥陽之介は人間すべての象徴であり、現実に生きる自分もそのひとりに含まれていることが、幻想篇の上演を通して、改めて自分自身に突き刺さっています。 自分の本当に大切なものを見失わないように、力ではなく靭さを持てるように。今回の作品を終えた今だからこそ、自分を"零"として見直そうと、その覚悟を持とうと思いました。 改めましてご来場いただきましたみなさん、共演者のみなさん、快くお力添え下さったスタッフ・お手伝いのみなさん、本当にありがとうございました。 まだまだ、物語は続きます。 また『AGE of FLAME』を通してみなさんとお逢いできますように。 2018年12月31日 シェムシュ/陸奥陽之介宗光 役 -Cleio- 真訪由衣