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繋がり(+Asterisk第2話 用語並びに付記)

ご無沙汰しております。-Cleio-の山本莉華です。

7/1に配信されたAsterisk第2話のナレーションは私が担当させて頂きました。

遅ればせながら第2話の用語解説もこちらのブログに掲載いたしましたので御一読いただければ幸いです。

さて、2019年7月に出演したEPIC-READING未来篇の舞台から早1年が過ぎました。

あの時はまさか世界がこんなことになるなんて想像もしておらず、当たり前のように次の舞台は〜、なんて考えていました。

-Cleio-が配信という形で今年の5月からお届けしているAsteriskシリーズは、その未来篇が終わった後くらいから私の中でネット配信の構想があり、新型コロナウイルスが流行するより前、去年の12月頃から着手し始めました。

元々は、劇場に来ることができない人たちにも-Cleio-の世界を知って欲しいという目論見で始めたものでしたが、何に引き寄せられたのか、不思議なことに公演が打ちにくい今の状況を先取りするかのような形になりました。

最近は自宅での個人録音ばかり。その中で改めて感じているのは「他人がいるからこそ感情が動くし、行動が変わる」ということ。世界は人との関わりの中で広がるのだということです。

当たり前ですが、劇場で、同じ空間に観客がいて、役者がいて、その中で演じるのとは全然違います。私にとってお芝居は『叫び』です。いくら叫んだところで、聴き手が居なければ意味を為しません。劇場に足を運んでいただけることがいかにありがたいことなのかを実感しております。

しかし一方で、外出できない分オンラインで世界に触れる時間が増え、今まで知らなかった活動家の方々を知り、それによって見える世界も少し広がったように思います。

最近は、今は長い長いインプットの時間なのだと自分に言い聞かせて毎日を過ごしています。時間だけはたっぷりあった学生時代に戻ったような感覚です。

環境汚染、貧困、差別、戦争。

これらの問題については幼い頃から考えてきました。

こんな状況だからこそ、もっとこれらの問題について考え、問い直し、日常的に対話・発信する必要があると感じています。

そしてこの『発信』のひとつとして、どんな形であれ、佐々木総の紡ぎ出す物語を皆様に届けたいと思っています。

舞台ではないので終演後の面会もなく、お客様の声を拾うこともできません。しばらくは舞台に立つことはできないかもしれません。それでも、一人でも多くの人にこの物語が届くことを願っています。

-Cleio- 山本 莉華

<第二話 用語ならびに付記>

■彷徨う民

若長シェムシュに率いられるひとびと。シュメール人の系統に属するウルク、ヤヴァン、ヨヴィの三氏族の他、幾つかの小部族から成る。メソポタミアから逃れて東方へ旅立ったが、様々な障害を避けるため現在の針路は大きく北へ逸れている。

■氷河の谷

シェムシュが遭難している場所は古来難所として知られるヒンドゥクシュ山脈。この名は

現地の言葉で “人が生きられぬ山” を意味する。現在もバツーラ付近には巨大な氷河が残存。

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